March 24, 2012

ML110 G7 を開けてみた

実験用にML110G7を購入した。
HDDの換装のためケースを開けてみて、G6からの変化にビビったのでレポート。

まずはG6の中身をおさらい。



















といった感じで見た目は普通のPCと同じでかなり質素。
iLOとかついていて痒いところに手が届くし、
PCIe x16とかも普通につかえて、ATXの電源をのせかえればGPGPUとかの実験にも使える。
激安”パソコン”風サーバでした。

一方、G7は、















と、ミドルクラスサーバっぽい雰囲気に!

細かくみていくと…
















ファンが前部に追加&メンテナンス性が向上してたり、




















サイドパネルやHDDへのアクセスを制限する鍵がついたり、




















HDDがトレイ式にかわってたり、




















それにあわせて、ストレージ用にバックプレーンがついてmini-SAS式になったりしてます。

また、G6には内部にUSBのポートがありましたが、
G7では内部USBポートは廃止され、SDカードスロットが追加されています。





















機能面でもiLO3の搭載をはじめいろいろ近代化していて面白いです。
一番試したかった機能はML110G7では無理なようでしょんぼりですが…

というわけで、
安さを追求した質素なG6、
エントリークラスの”サーバ”であるという主張をうるさいぐらいにしてくるG7、
と言った感じ。

これなら電源の冗長化までオプションに入れちゃってもよかったんじゃないかなぁ?
BTOオプションで対応してるみたい。総額4万追加すると460Wの冗長化電源に対応。
これで「パワーもメモリもいらないけど、物理サーバがほしいな」という案件には十分対応可能になった。すごい!
でも、HPのストアで買うとやっぱり高いのよね…

G6ほどの安さはもはや望めないのでどうしたものかなーと。ぐぬぬ。
とおもっていたら、2台で2万みたいなキャンペーンしててワロタwwwww
NTT-Xストアの在庫も△になってるしそろそろモデルチェンジ?ML110 G8も出たら買うよ!

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