そのときの作業メモ。
AP9630は、ネットワーク経由でのUPSとの通信を可能とするオプションボードである。
まず、AP9630をUPSに導入する。UPSの電源を落とし(電源スイッチ長押しでDCも切る)、商用電源側・負荷側すべての電源ケーブルを抜く。背面のスロットのカバーを外し、AP9630を挿入し、ねじで固定する。
商用電源側の電源ケーブルを接続し、付属のシリアルケーブルを用いAP9630とノートPCを接続する。
9600bps, データビット 8, パリティ なし, ストップビット 1, フロー制御 なし
でシリアルポートを設定した後、UPSに電源を投入する。
起動後、ターミナルにプロンプトが出るのでID,PASSを入力しAP9630にログインする
(デフォルトではapc:apc)
# tcpip -i 192.168.1.100
# tcpip -g 192.168.1.254
# tcpip -s 255.255.255.0
# reboot
などと設定して、Etherケーブルを接続する。apcupsdの導入は、rpmファイルを公式からDLしてきて
# yum install net-snmp net-snmp-libs
# rpm -ihv apcupsd-3.14.8-1.el5.x86_64.rpm
設定は、/etc/apcupsd/apcupsd.confをUPSCABLE ether
UPSTYPE snmp
DEVICE 192.168.1.100:161:APC:public
と変更する。# chkconfig apcupsd on
# service apcuspd start
# service apcupsd status
でUPSのステータスが表示されれば完了。各種パラメータの設定はWebを参照のこと。
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