June 14, 2011

HP ProLiant ML110G6 に GeForceGTX560Ti を導入する

CUDA を使いたいので ML110 G6 にGPUを導入することにした。
GT430 とかでスモールスタートするのもいいが、もうちょっと気合を入れてみたい。
(ML110G6+1万円で組める激安CUDA環境はこちら)
お財布との相談の結果、 GeForceGTX560Ti をねらうことにする。
2万円前半台でそこそこ性能は良さそう。
560Tiを使うにはML110G6の電源は貧弱なので電源も換装することにした。

実際に購入した製品は
グラフィックカード:MSI:N560GTX-Ti TwinFrozrII
電源:Scythe:剛力短2 700W 80PLUSブロンズ SPGT2-700P

ML110 G6は電源はATXそのままなのだが、ケースの関係上ショートサイズの電源を選ぶ必要がある。

電源は何事もなく換装完了し、グラボの搭載をしようとしたのだが、どうにもうまく嵌らない。
というのもこのグラボ、2スロット占有であり、どうも拡張スロットのセパレータであるケースの突起が邪魔なようだ。
邪魔なのでペンチで突起ごとケースを歪ませて対応した。

LinuxでGPUのベンチをどう取ったらいいのか迷ったので、Windows7を導入。
FFXIVベンチを走らせてみた。
HighでもLowでも3000強。期待より低い。というかHighとLowで変化がないのは何でだぜ…

小さいケースに無理くり押し込んだ手前、温度上昇が気になる。
ベンチをループさせながらGPU-ZでGPUの温度変化を追ってみた。
・FanSpeed55%で温度60度で安定
・GPULoadがそもそも40%ぐらいまでしか上昇しない…
・30分実験継続して温度の上昇傾向なし
・ベンチを終了すると室温+10度程度で安定
LoadがMAXまでいかないのは、GPU以外が足を引っ張ってるからなのかな…
まぁ、暴走したら対策を考えよう。とりあえずは大丈夫そう。

あとは、CUDAの導入OpenCVのCUDA対応、PyCUDAの導入という流れを考えている。

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